令和7年度 第2回理事会 議事録
1.日時:令和8年4月18日(土曜日)13時30分~15時50分
2.場所:札幌エルプラザ4階 中研修室
3.出席者
(HMSCA)石井会長、澤田・田中両副会長、山納理事長、加藤・西嶋・出嶋(Zoom)、髙杉・春山各委員長、横辻事務局長、会田・石岡(事務局)、益田・明田両監事、小野名誉顧問、宮西顧問、神山参与
(理事)宮園(札岳連)、酒井(恵庭)、宮脇(苫小牧、Zoom)、後藤(岩見沢連盟、Zoom)、青木(富良野)、鈴木(旭川)、滝澤(斜里、Zoom)、三戸(高体連、Zoom)
4.配布資料
・議案書
5.議事
会議成立要件
出席者 8名(zoom参加3名含む)、委任状提出者15名、計23名で理事32名の1/3を超えるため、会議は成立。
(1)会長挨拶
みなさんこんにちは。北海道でもようやく桜が咲く季節となりました。季節の変わり目ですので夏山に向けて体調を整えていただきたいと思います。
昨年はヒグマによる食害や住民が襲われる事故が相次ぎました。特に私たち登山者の死亡事故が8月に羅臼岳で発生しています。これを受け、4月11~12日に開催した安全登山総合研修会において、斜里山岳会の滝澤さんを講師に「登山者のためのクマ対策」と題して、クマの生態、クマと出会わないための行動、出会ってしまった場合の対処法、威嚇された時のクマスプレー噴射、襲われた際の防御姿勢等について画像や映像を交え説明いただき、私たち登山者が注意すべきことを学びました。
今年も道南の大千軒岳の林道が閉鎖されるという新聞記事がありますが、他にも情報があれば共有したいと思いますので、お知らせいただければと思います。
また、知床半島における携帯電話基地局問題は衛星通信であるスターリンク利用に向かっていると思いますので、このまま凍結になるのではないかと思っております。
それから皆様に署名活動にご協力いただいた赤岩峠のトイレですが、昨年完成し、冬期閉鎖されていましたが、今月から利用できるようになります。綺麗に使って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
一昨年度、道岳連とか労山とかといった組織の枠を越えて、札幌登山道整備連絡協議会という組織が作られ、札幌岳から空沼岳間の縦走路を復活させました。今年度も継続的に登山道維持のために協働して作業を続けています。詳しくは理事長の方から報告してもらいますが、整備に協力いただければと思います。
さて、当連盟の事業ですが、4月に日高青少年自然の家で開催した安全登山総合研修会を皮切りに、沢研修会、普及事業のジュニア登山、自然保護、登攀研修会など前期事業はそれぞれ事故もなく概ね充実した形で終了することができました。特に札幌山岳連盟に主管いただいた第37回全道登山交流会は、全道各地から86名の参加者を集め、大いに盛り上がり交流が図られました。事業を主管していただいた札岳連の皆様にあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。
後期事業は参加者が少なく中止した事業がありましたが、次年度に向けて参加者が増えるように工夫して参りたいと思います。
それから、滋賀県で開催された国スポでは少年男子(荒川翔哉、下山士和)がリード・ボルダー共に6位入賞し、3年ぶりに賞状を持ち帰ることができました。全国的にレベルが上がっている中で入賞した選手の健闘を讃えたいと思いますし、今年の青森大会も期待したいと思っています。
高校生のインターハイは広島県で開催され男女とも旭川東高校が出場し、一昨年は優勝、準優勝でしたが、昨年は、それぞれ15位、7位でした。100点満点で約98点獲得しており、非常に高いレベルでの戦いとなっているようです。今年も期待しましょう。
最後になりますが、道警の今年1月から3月までの遭難発生状況を見てみると山岳遭難件数が68件発生しております。この内、BCスキーが60件を占めており、特に外国人が含まれる遭難件数が40件となっています。ここを如何に減らすかが課題だと思いますので、北海道山岳遭難対策連絡協議会とも連携して対策を検討していきたいと思います。
本日は、7年度事業報告、収支決算報告、8年度事業計画、事業予算(案)、個人会員登録制度細則の改定に関する件などがありますので、ご議論よろしくお願いいたしまして、開会の挨拶とします。
(2)令和7年度前半を振り返って、日本山岳・スポーツクライミング協会理事長会議報告 山納理事長
(3)議事(その1)
第1号議案 令和7年度事業報告
第2号議案 令和7年度収支決算報告
質疑応答はなく、1号議案および2号議案は承認された。
(4)令和8年度に向けて 山納理事長
(5)議事(その2)
第3号議案 令和8年度活動方針および事業計画(案)
第4号議案 令和8年度事業予算(案)
質疑はなく、3号および4号議案は承認された。
第5号議案 財産目録(備品台帳)
質疑応答はなく、5号議案は承認された。
第6号議案 加入、退会
質疑応答なし。本議案は報告とする。
第7号議案 個人会員制度細則の改定
質疑応答はなく、7号議案は承認された。
第8号議案 会長、副会長および幹事の選出
加盟団体に三役推薦をお願いしたところ、「常任理事会に一任」との回答がほとんどであった。このため、2/26開催の第5回常任理事会に結果を報告の上、三役をお願いしている方には、もう1期務めて頂く様お願いしたい。(会長)
質疑応答はなく、8号議案は承認された。
第9号議案 各種議題、その他
全道交流登山会の主管団体、日程が未定、調整中であることが説明された。
(6)参加理事からの近況報告
・札幌山岳連盟:所属する山岳会には新年度になって新しい人が入会している。女性も入ってくれたが、素直な方でルームに集まってお話することが会の雰囲気を良くすることにつながり、好循環を生むと感じている。
・恵庭山岳会:今年度は女性が5名入会され、女性の方が多くなった。女性が入会されるのは有り難いが、車の運転を好まない傾向にあるのが難点だ。今年度は利尻山やオプタテシケ山に、宿泊しての山行を沢山計画している。
・岩見沢山岳連盟:昨年度、会山行を10回計画し、雨で5回が中止となった。また、市民登山会をニセコアンヌプリで実施し、52名もの参加者が集まった。現在、会員数は60名であり新入会員もいるが、若返りを図っていきたい。
・苫小牧山岳会:昨年、70周年式典を実施し、三十数名が集まった。入退会される会員がいるが、現在の会員数は46名。会のホームページを見て問い合わせがあり入会につながるが、外国人も入会された。入会者を毎回の山行に連れて行くが、教育するのに手間がかかることと、この冬、駐車できなかったことがあるため、入会者は年間2名迄としている。
・旭川山岳会:毎月2回、例会を実施している。今年1月に90周年を迎え、記念山行を実施したほか、今後、記念誌を発行する予定である。
・富良野山岳会:自分は入会して10年余りだが、来年は会の百周年を迎える。これを機に、富良野市の境界線を会員でつなぐイベントを実施中であり、現在まで約7割を完了している。今年、来年はイベントの準備で忙しくなるのではないか。当会も高齢化は深刻であるが、若い新入会員が5~6名入会された時期もある。
・斜里山岳会:知床岬の携帯基地局問題はほぼ終息している。漁船はスターリンクを設置すれば通信が可能となるし、AUのほかdocomoもサービスをスタートした。山岳会としては個人山行が中心であるが、11/8 遠軽町で「オホーツク管内の山を語る会」(北見山岳会主管)が開催された。昨年の羅臼岳事故で全山の登山道が閉鎖となり、いつから夏山がスタートできるのか不明である。地域連絡会議ではヒグマ管理計画が決まったのみであり先行き不透明な状況だ。今月11日、道岳連主催の安全登山総合研修会で熊スプレーの噴射体験を実施してもらったが、ホルスターからの取り出しや安全ピンの取り外しに戸惑っている方が散見された。
・高体連:新学期になり、各校、新入部員を勧誘している。加盟校が1校(苫小牧有朋高校~通信制、顧問の先生が退職)減って24校となった。部員数は横ばいだが、今後増えるよう頑張りたい。選手登録制度が出来て予算を運用頂けるようなので、よろしくお願いしたい。
以上
